概要
Windows 8.1 では、高速スタートアップが既定で有効になっています。
高速スタートアップとは、シャットダウン時にシステム情報をファイルに保存することで、シャットダウン後にすばやく起動するための機能です。
したがって、PC を再び起動すると、Windows は PC を再起動するのではなく、そのシステム情報を使って PC を再開します。
しかし、保存されたデータが読み込まれることで問題が起きてしまったり、ハードウェアの換装や増設を行った場合に正しく認識しないことがあります。
その場合、完全にシャットダウンをすることでトラブルが解消されるケースがあります。 (再起動でも高速スタートアップ機能は適用されないため、同様の効果があります。)
この記事では、高速スタートアップ機能を使用せずに、完全にシャットダウンする方法を説明します。
詳細
■ タッチパネルをご利用の場合
1. 画面の右下の角にマウスポインターを動かします。
2. [チャーム] の [設定] をクリックします。
3. 右下の [PC 設定の変更] をクリックします。
4. [PC 設定] 画面の [保守と管理] をクリックします。
5. [保守と管理] 画面の [回復] をクリックします。
6. [PCの起動をカスタマイズする] にある [今すぐ再起動する] をクリックします。
7. [オプションの選択] 画面が表示されたら [PC の電源を切る] をクリックして終了です。
■ キーボードをご利用の場合
1. 画面の右下の角にマウスポインターを動かします。
2. [チャーム] の [設定] をクリックします。
3. [電源] をクリックします。
[Shift] キーを押しながら、メニューから [シャットダウン] をクリックします。
4. [オプションの選択] 画面が表示されたら [PC の電源を切る] をクリックして終了です。