自作PC
M/B:ASUS RAMPAGE V EXTREAM (BIOSver 3902)
CPU:i7 6900K (OC 4.0GHz BIOSにて設定)
Windows 10 x64 Pro バージョン1803(OSビルド 17134.320)
上記環境において、常用時、Open Hardware Monitor(0.8β)にてCPUクロックの監視を行なっております。
常用時に以下の問題が発生しております。
上記画像の通り、CPU #4 のコアが4.0GHzで動作しているのですが
それ以外のコア(#1, #2, #3, #5, #6, #7, #8)のクロックが3.7GHzが最大値として認識されてしまいます。
インテルXTUにてクロックを確認すると、上記にて書いたとおり
#4のコアがx40、それ以外がx37にて動作していることを確認しました。
(赤枠にて囲った部分です。インテルXTUでは、コアのナンバリングが0からスタートしますので、下記画像では、#3を指します。)
確認後、インテルXTUにてすべてのコアをx40に変更しようとすると、上記のx37のコアのクロックを変更する動作となっております。
適用すると再起動するまでの間すべてのコアがx40となります。
マシン再起動後は再び、#4のみx40で、それ以外のコアはx37となります。
なお、UEFI上でOCの確認を行なうと
The asterisk sign refers to the core with better overclocking headroom determined by intel
というメッセージが表示されており、#4のみ、アスタリスクがついている状態でした。
OSのクリーンインストール及びシステムの復元を行ない、現象の再現トリガーがWindowsUpdate後ということが、確認できました。
再現手順は以下の通りです。
1. OSのクリーンインストール
2. M/B関連コンポーネントのインストール
3. 再起動
4. WindowsUpdateの実行
5. 再起動
3の起動後はOpen Hardware Monitorで異常が確認できず
5の起動後は上記異常が発生していることを確認しました。
また、上記異常が発生した後、システムの復元を行なうと、元の状態(すべてのコアが4.0GHz)となることも確認しております。
尚、WindowsUpdateでCPUのドライバ更新が大量にありました。
WindowsUpdateにて問題が発生しているのはほぼ確実だと思われますが
どのコンポーネントが原因かまでは判明しておりません。
なお、WindowsUpdateでインストールされたコンポーネントは60以上あり、アンインストールしながら
確認するのはかなり厳しい状態です。
解る範囲で、海外フォーラムも含め、上記現象について検索及び調査しましたが、原因特定はできておりません。
お手数をおかけしますが、WindowsUpdate後に一部コアのクロックが低い状態で固定されてしまう現象について
どのコンポーネントが悪い、または、BIOS等のアップデートで修正されるべき内容であるかなど
ご教授いただけませんでしょうか。
宜しくお願い致します。