Outlookの設定をスクリプトベース(VBS/マクロなど)にて行いたいが、方法はありますか？

自動アカウントセットアップのカスタマイズですが、以下のようにタグを追加することによって、アカウント名がメールアドレスの場合でも、正常に動作することが可能になりました。

<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>
<Autodiscover xmlns="http://schemas.microsoft.com/exchange/autodiscover/responseschema/2006"><Response xmlns="http://schemas.microsoft.com/exchange/autodiscover/outlook/responseschema/2006a">
  <Account>
    <AccountType>email</AccountType>
    <Action>settings</Action>
    <Protocol>
      <Type>POP3</Type>
      <Server>pop.mail.yahoo.co.jp →pop.test.com</Server>
      <Port>110</Port>
      <LoginName>test＠test.com</LoginName>
      <SPA>off</SPA>
      <SSL>off</SSL>
      <AuthRequired>on</AuthRequired>
    </Protocol>
    <Protocol>
      <Type>SMTP</Type>
      <Server>smtp.mail.yahoo.co.jp →smtp.test.com</Server>
      <Port>587 → 25</Port>
      <SPA>off</SPA>
      <SSL>off</SSL>
      <AuthRequired>on → off</AuthRequired>
      <UsePOPAuth>on → off</UsePOPAuth>
    </Protocol>
  </Account>
</Response></Autodiscover>

なので、メールアカウントを設定するPCで必要なものは

・<LoginName>タグが空白の状態の「TEST.COM.XML」

・「HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Office\14.0\Outlook\AutoDiscover」に
新規で文字列値を作成
↓
上記で作成した文字列値の名前を「test.com」に設定
↓
「test.com」の[値のデータ(V):]に「C:\Program Files\Microsoft Office\Office14\OutlookAutoDiscover\TEST.COM.XML」入力
↓
「HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Office\14.0\Outlook\AutoDiscover」をエクスポートしたREGファイル

の2つのファイルになります。

メールアカウントを設定する場合は、まず
「C:\Program Files\Microsoft Office\Office14\OutlookAutoDiscover\」に「TEST.COM.XML」をコピー
↓
TEST.COM.XMLを任意のエディタで開き、<LoginName>タグにメールアドレスを入力
↓
「HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Office\14.0\Outlook\AutoDiscover」をエクスポートしたREGファイルをダブルクリックでレジストリに登録
↓
Outlook で自動アカウントセットアップを実施

となります。

手軽なスクリプトがあれば、もっと手順を簡略化できると思うのですが、手動ではこれが精一杯でした。
すみません。

ちなみに、上記 JR K Yoshikawa 様のレスにある
「HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\Windows Messaging Subsystem\Profiles\Outlook」

の最後の「Outlook」は、Outlook で使用するプロファイル名となります。
任意でプロファイルを作成している場合は、そのプロファイル名の REG キーを指定する必要があります。

上記のレジストリ情報には、メールサーバーの情報も記載されていますが、メールアドレスやメールアカウントも記載されているので、上記レジストリ情報をインポートした後は、その部分を都度、そのメールアカウント専用のものに変更する必要があります。
(メールPWに関しては、設定は反映されず空白となります(稀に、なぜか反映される場合もありますが...)。