Word2010の鍵コネクタについて

Word2010の鍵コネクタが、こちらの行いたい動作にならなくて困っています。

Wordにおいて、図版を作ります。
例えば、テキストボックスを複数つくり、それぞれの関係性を鍵コネクタを使って結び付けようとします。ですが、鍵コネクタの形が勝手に自動で変わってしまいます。

例えば、これ。



本来は赤の破線のように行いたいのですが、鍵コネクタの方向が勝手に変わってしまい、非常に迷惑をこうむっています。どうも一定の縦の長さを超えると勝手に方向が変わってしまうようです。
ユーザーがしたいことをさせない、あるいは邪魔をするのはさすがにどうかと思いますよ。


これって、一体どうすればいいんでしょう?
MSの方見ておられたら、解決方法お願いします。

直線コネクタと鍵コネクタをバラバラでつなげるしか方法はないんでしょうかね???

回答
回答

描画キャンバスを使わないで、ページ(用紙)上で行うと図形の接続点が出ないため、カギ線コネクタの図形を編集すると、示されるような現象が起こります。

描画キャンバス内で図形の接続点を認識して接続をするのは仕様のようです。

こちらで試した結果、以下のような方法で可能なようです。

(1) 描画キャンバス内で図形およびコネクタ線を作成する

[挿入]タブ > [図形] > 新しい描画キャンバスで描画キャンバスを挿入し、図形およびコネクタ線を作成します。(ページ上の図形を切り取り、貼り付けでも可です)

カギ線コネクタは、図形の接続点に接続するように作成します。(左上図形では線①②が重なります)

(2) コネクタ線の接続された図形を移動する

  上下方向キー (↑、↓) で移動、または [Shift] を押しながらドラッグで移動します。

  接続点で図形に接続されているコネクタ線は、自動的に追従して移動します

(3) コネクタ線の位置を変更する

コネクタ線だけを選択し、上下方向キーまたは [Shift] キーを押しながらドラッグで移動します。

結果として図形の接続点からずれるので、上下垂直方向への移動、黄色の菱形ハンドルで左右方向位置の移動のみを行うようにします。

(4) 移動したコネクタ線に合わせて、図形を移動する

上下方向キーまたは [Shift] キーを押しながらドラッグで、図形をコネクタ線の位置に合わせて移動します。

この状態でそのまま使用するか、描画かキャンバス内の図形範囲をドラッグして選択コピーし、ページ上に貼り付けすることになりますが、ページ上で編集すると(特に端点の場合)崩れが発生すると思いますので、編集する場合は再度描画キャンバスに戻しての編集が必要になると思います。

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最終更新日: 2024年4月30日 表示数 16,626 適用先: