ムービーメーカー2012では以下の機能が更新、追加されました。 ◆ ナレーション機能 ビデオを再生しながら、ナレーションを録音することができるようになりました。ナレーションの録音が完了したら、オーディオファイルを保存し、新しいオーディオトラックとしてプロジェクトへ追加することができます。 ナレーション機能は「ホーム」タブから利用できます。
◆ オーディオ波形の表示機能 オーディオ が存在する部分をより簡単に確認するため、オーディオの波形をプロジェクト上に表示できるようになりました。オーディオの波形表示では、高い音声や、低い音声を簡単に確認できます。 オーディオの波形は、「表示」タブの [波形] から表示することができます。
◆ オーディオ の強調(ダッキング )機能 追加されたナレーションや音楽を、元のムービーの音声と調整するために、オーディオのダッキングの機能が追加されました。
※ ダッキングとは? 特定のオーディオトラックだけを強調するために、
他のオーディオトラックの音量を自動調整すること
オーディオの強調を行うと 、ムービーメーカーが自動的に音声のミキシングを実施します。また、ナレーションのトラックを追加した場合、自動的にナレーションのトラックが最大強調と設定されます。
なお、オーディオの強調は「プロジェクト」タブから自由に行えます。
◆ 米国提供の音楽ストアからのダウンロード機能 ムービーメーカーで米国提供のAudioMicro、Free Music Archive (FMA)、および Vimeo Music Store から音楽のダウンロードとプロジェクトへの追加が可能となりました。音楽ストアから音楽をプロジェクトへ追加すると、クレジットに音楽の作者が自動的に追加されます。
◆ 編集速度アップのための、動画ファイルの準備機能 ムービーメーカーでサポートしていない、ビデオコーデックで作成された動画ファイルを追加した場合、自動的に編集用の動画ファイルを準備します。ムービーを保存する際、編集用のファイルを参照し、元のファイルを編集のうえ、新しいムービーを作成します。 なお、この機能を無効にすることは可能ですが、ムービーの編集や保存が正常にできない可能性があります。 ファイルの準備機能は、以下の手順で設定できます。 [ファイル] から [オプション] を選択し、表示された画面左側の「詳細設定」をクリックします。
◆ MPEG-4/H.264 (MP4)のムービー保存(エンコード) ムービーを保存する際、 MPEG-4/H.264 ビデオファイル形式として保存できるようになりました。MPEG-4/H.264 ビデオファイルでは、ハイビジョンのムービーの品質が良くなります。なお、ムービーを保存する際、MPEG-4/H.264 ビデオファイル形式が基準となりますが、Windows Media ビデオファイル形式で保存することも可能です。
◆ ビデオ クリップの手振れとゆがみ補正 (Windows 8 のみ) Windows 8 をご利用の場合、ビデオ クリップの手振れとゆがみを補正することが可能となりました。 この機能は「編集」タブで利用できます。 注意:Windows 7 をご利用の場合、この機能をご利用いただけません。
◆ 文字の輪郭の色 ムービーに追加したテキスト(キャプション、クレジット、など)の、文字の輪郭の色を設定することが可能となりました。
◆ 音声のみとして動画ファイルを追加する 動画ファイルのオーディオのみをプロジェクトファイルに追加することが可能となりました。オーディオとして動画ファイルを追加する場合、「ホーム」タブの「音楽の追加」をクリックし、ファイル選択画面のファイル名の横にある形式選択を「ビデオ」、または「オーディオとビデオ」へ変更します。
◆ 米国提供のVimeo サービスへの投稿 米国で提供されている Vimeo へ、動画を投稿することが可能となりました。「ホーム」タブの「共有」から Vimeo へ投稿できます。
◆ プロジェクトファイルの自動保存 編集時に問題が発生するなどし、データを紛失しないために、プロジェクトファイルを開いている間は定時的に自動保存されるようになりました。
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