ここ最近になって、Windows 10側で規定のアプリの変更ができない不具合が出ました。
確認した拡張子について列挙します。
・.txt:サクラエディタに割り当てようとするが、「メモ帳」に割当たってしまう(ワードパッドへの切り替えは可能)
・.js:メモ帳、サクラエディタへ割り当てようとするが、「Windows Based Script Host」に割当たってしまう(Visual
Studio 2017への切り替えは可能)
・.jpg:Photoshopに割り当てようとするが、規定のアプリの設定が消えてしまう(「フォト」「ペイント」「ペイント3D」への切り替えは可能)
規定のアプリの変更については、下記の方法を試しましたが、いずれも適用されませんでした。
1.該当する拡張子のファイルに対して、右クリックメニューから「プログラムから開く」を選択、目的のアプリを選び、「常にこのアプリを使ってxxxファイルを開く」にチェックを入れる。
2.「設定」-「アプリ」-「規定のアプリ」-「ファイルの種類ごとに規定のアプリを選ぶ」を選択、対象の拡張子の規定アプリをクリックし、目的のアプリをクリックする。
3.1.→2.の手順
4.dismコマンドでシステムの破損チェックを行い、再起動、3.の手順を実行
上記問題については、2機種で確認しています。
確認しているのは下記の2機種です。
1.NEC Mate MB-2(MK34H/B-R)
・OS:Windows 10 Pro 64bit (April 2018 Update 適用済み)
2.自作PC
・M/B:ギガバイト Z170X-ULTRA GAMING
・CPU:Core i7 6700
・RAM:16GB
・SSD:256GB
・OS:Windows 10 Home(April 2018 Update 適用済み)
夏頃までは普通に変更ができたので変だと思い、10/10に適用されたアップデートプログラムをアンインストールしました。
すると、"KB4462919"アンインストール後に、1.、2.いずれの方法でも規定アプリの変更が可能になりました。
ただ、Home版については自動で再適用される恐れがあるために再び同じ不具合が発生しかねません。
また、2機種のうち一つは会社内のパソコンで、社内のセキュリティ規定に反する恐れがあるため、上記対処について躊躇しています。
この件について、ネットで検索しても報告が検出できませんでしたが、この不具合は確認されているでしょうか。
また、根本的な対策があればお教えください。