Windows 10 Fall Creators Update の紹介

テクニカル レベル : 基本

概要

この記事では Windows 10 Fall Creators Update の入手方法や新機能、改良点についてまとめています。

※Windows 10 Fall Creators Update のよくある質問は こちら をご覧ください。

詳細

アップデート対象

KB4041676 (もしくは最新の累積的な更新プログラム) を適用済みの Windows 10 Home、Pro、S の既存 Windows 10 デバイスのすべてのユーザーが無料でこの更新を入手できます。

◆入手方法


  • Windows 10 からのアップデート
    アップデートが利用可能になると、お客様は Windows Update から通知を受け取ります。指示に従ってデバイスをアップデートすることができます。

    アップデートの方法は、以下の 3つの方法があります。


    • Windows Update からのアップデート
      手順 :
      1. Windows 10 の [スタート] メニューから  [設定] - [更新とセキュリティ] - [Windows Update] - [更新プログラムのチェック] を実行します。
      2. [Windows 10、バージョン 1709 の機能更新プログラム] が検出され、自動的にダウンロードが開始されます。
      3. インストールが開始されたら、手順に従いインストールを進めてください。
        WindowsUpdate が失敗する場合の対処方法は、こちらのページ をご覧ください。
        ※KB4041676 (または最新の累積アップデート) がインストールされているにも関わらず、この手順で Fall Creators Update が検出されない場合は、お使いの PC 環境に問題がある可能性があります。
        この状況で、アップデートを希望される場合は、以下の Windows 10 更新アシスタントからのアップデートをお試しください。

    • Windows 10 更新アシスタントからのアップデート
      手順:こちら のページを開き、「今すぐアップデート」をクリックして Windows 10 更新アシスタントをダウンロードし実行します。



    • インストールメディアからのアップデート
      Windows Update や 更新アシスタントからのアップデートがうまくいかない場合、この方法もお試しください
      動画を使い、操作手順をわかりやすく説明しています。
      Windows 10 でインプレース アップグレードを実行する方法 ステップバイステップガイド

新機能と改良点

Windows 10 Fall Creators Update の新機能と改良点の一部をご紹介します。

  • Story Mix
    • Windows ムービー メーカーをご愛用いただいていた方にお勧めしたい「フォト」の新機能です。
      Story Remix は、AI とディープ ラーニングを使用して、写真や動画を「物語」へと紡ぎます。
      自分の思い出や、友人の写真や動画をまとめて物語 (ストーリー) を作成し、サウンドトラック、テーマ、トランジション (場面転換) 効果を追加できます。
      また、写真や動画に 3D オブジェクトを追加してMixed Realityとすることで、まったく新しい方法でストーリーを伝えたり、写真や動画をキャンバスに変えて Windows Ink で描画することもできます。
      以下の動画では、Windows Story Remix の機能の一部を簡単にご紹介しています。

      https://youtu.be/kh0be6z-Zl8

      (英語の動画になります)

  • Mixed Reality

    • Mixed Reality では仮想世界の物があたかもそこに現実の物があるように 見えたり扱うことが出来るようになります。
      現実とデジタルが融合した複合現実の世界、それが Windows Mixed Reality の目の前に広がる世界です。
      いまだかつて見たことのない世界。まるでその場にいるようなリアリティ。Windows Mixed Reality が叶えるホンモノ体験が間もなくやって来ます。
      以下の動画では、Mixed Reality を簡単にご紹介しています。

      https://www.youtube.com/watch?v=6g-2TN6_C6Q



  • フィードバック Hub

    • フィードバックが賛同されたり、修正された場合は、通知を受けることができるようになりました。
    • Microsoft アカウントでサインインしていないユーザーもフィーバックを送信できるようになりました。
      すべての機能を利用するためには Microsoft アカウントでサインインする必要がありますが、匿名でのフィードバックも可能です。
    • 新しいオプションでエンジニアがより多くのフィードバックを得るためにハイライトしたい問題を参照できるようになりました。

  • Cortana

    • オンスクリーン (画像) 認識 : 例えばコンサートのポスターを撮るとポスター内の日付を認識してリマインダーを作成することができます。
    • Cortana での検索結果が Web ブラウザー上ではなく、Cortana 上にプレビュー表示されるようになりました。
    • iOS や Android を含むデバイスに Cortana アプリをインストールすることであるデバイスで中断した作業を、別のデバイスで再開することができるようになりました。
      詳細は こちら

  • My People
    • 連絡先をタスクバーにピン留めし、簡単にアクセスできるようになりました。
      ピン留めした連絡先から、メールや Skype などのアプリを利用して素早く連絡することが可能です。
      詳細は こちら



  • Edge

    • お気に入りに登録してあるサイトを右クリックするだけで、「名前で並べ替え」や「URLの編集」を行うことができるようになりました。
    • タスク バーにお気に入りのページをピン留めすることが可能になりました。
    • 頻繁にアクセスするサイトをトップ サイトに表示することができるようになりました。
    • 電子書籍だけではなく、WEB ページや PDF を音声で読み上げることができます。
    • F11 キーで簡単に全画面表示に切り替えることができるようになりました。
    • Edge で EPUB ファイルを開いた際に、ハイライト、下線、コピー、コメントなど複数のオプションを利用できるようになりました。
    • Microsoft Edge で問題が発生した時、簡単に修復を行えるメニューが追加されました。

      詳細はこちら → Windows 10 Version 1709 で強化された Microsoft Edge の機能

  • Windows Update の改良

    • 更新の履歴 - 「更新の履歴」は「更新プログラムのインストール履歴を表示」に変更され、更新内容へのリンクが表示されメッセージが見やすくなりました。
    • 複数の失敗の検出 - 最高 3 回試行して失敗した最新の情報を 1 行に表示します。以前のバージョンでは、アップデートが失敗するたびに別々の行でそれぞれ表示されていました。
    • ロールバック - アップデートをインストールするのに失敗した場合、再度インストールを試行します。2 回目も失敗するとそれ以上は行わず、自動で以前のバージョンにロールバックされます。
      失敗した場合の通知はありませんが、アップデートの履歴に表示されます。
    • 配信の最適化 - 配信の最適化設定では更新の配信を管理し、処理のスピード向上のために他の PC からダウンロードすることができるようになります。
      また「配信の最適化」の詳細オプションではダウンロードやアップロードに使用される帯域幅の量を制限することができるようになりました。これにより、接続を制限されている場合などはバックグランドでの処理の影響を最小限に抑えることが可能です。
    • 更新の一時停止と延期 - 詳細オプションに更新の一時停止と延期に関する新しいオプションが加わりました。 それぞれのタイプの更新を延期する期間を選択し、マシン上のすべての更新プログラムのインストールを最大 35 日間一時停止することができます。

    • アクティビティ モニター - デバイス上で機能や品質更新プログラム、ストア アプリ ダウンロード、アプリ更新を含むオペレーティング システムのアップデートをダウンロードする際に使用される全体的な処理能力が表示されます。
      設定で許可すれば、ローカル ネットワーク上の他の PC からやインターネット上の他の PC からのデータ量も正確に把握できます。

  • ランサムウェア保護

    • [スタート] から [ Windows Defender セキュリティ センター] を開き、 [ウィルスと脅威の防止] - [ウィルスと脅威の防止の設定] にある [コントロールされたフォルダー アクセス] を有効にすると、ランサムウェアなどによるファイルやフォルダーへの不正な変更が行われないよう、保護することができます。
      ドキュメント、画像、動画、デスクトップ フォルダはデフォルトですべて保護され、他のフォルダーも追加されます。

  • OneDrive ファイルオンデマンド

    • OneDrive ファイルオンデマンドを使用すると、デバイス上のストレージ (HDD など) の容量を使用せずにクラウド上のファイルにアクセスできます。
      詳細は こちら

  • 手書き機能の改善点
    • ペンを使った手書き機能では以下の点が改善されています。
      • 手書きの文字が、自動的にきれいな文字に変換されます。
      • 間違った文字に正しい文字を重ね書きすると、文字を訂正することができます。
      • 取り消し線、スクラッチ、結合、分割などのインク ジェスチャーを使用して、文字を切り離したり繋げたり、といった修正ができます。
    • また、ペンを使って画面のスクロールができるようになりました。

  • タッチ キーボード
    • 片手操作用のタッチ キーボードが追加されました。
      タッチ キーボードを起動し、画像赤い丸で囲んだ部分をクリックすると、2 種類の小さいサイズのタッチ キーボードを選んで起動できます。

    •  カーブフリック機能が追加されました。 斜めにフリックすることで、濁点や半濁音が入力できます。

  • PIN/パスワード リセット

    • Microsoft アカウントパスワードリセットが Windows ロック画面 (サインイン画面) から直接行えます。
      詳細は こちら

  • UWP のアプリの音量を個別に調整

    • 音量ミキサーで、UWP のアプリの音量を個別に調整できるようになりました。

  • タスク マネージャー
    • タスクマネージャーに GPU の項目が追加されました。

  • ゲーム バーに 「ゲーム モードの ON/OFF 切替ボタン」 が追加されました。
    • Fall Creators Update では、ゲーム バーに 「ゲーム モードの ON/OFF 切替ボタン」 が追加され、より簡単にゲーム モードの ON/OFF が可能になりました。



      ゲーム モードを有効にすると PC でゲームが最優先されるので、可能な限り優れたゲーム品質とパフォーマンスが実現します。
      参考:PC でゲーム モードを使う

  • Windows 10 Fall Creators Update 日本語入力 (IME) 関連の改善
    • 予測候補からウェブ検索ができるようになりました
    • 予測入力候補が強化されました
    • 英単語予測候補にスペル修正機能が追加されました
    • 詳細は こちら

 

フォーラム記事情報


最終更新日 2019年9月29日 表示 5,484 適用先:

1) OneDrive ファイルオンデマンド

Learn about OneDrive Files On-Demand

Windows10 ver.1709を新規でクリーンインストールしたのではなく、アップグレードでインストールした場合には、オンデマンド機能を使いたいのであれば、ver.17.3.7064.1005以降、最新版ver.17.3.7073.1013(2017/10/19現在)にOneDriveのクライアントを手動でアップグレードする必要があるようです。

アンチウィルスソフトがOneDriveのオンデマンド機能に対応していない場合もオンデマンド機能を使用してはいけないようです

結論としては、オンデマンド機能を使っても安全であると確証できる環境ではない一般の環境では、オンデマンド機能を使わないほうが安全であるということです

2) ランサムウェア保護

有効にすると、デフォルトの設定では、CyberLink社のソフトウェアなど一部のアプリケーションのライセンス管理機能がユーザプロファイルに保存しているファイルに干渉して、ソフトウェアが使用できなくなる事例があるようです。