皆さま、こんにちは
今日は、Office Insider コミュニティのフィードバックの力を再び物語るニュースをお伝えします。
Excel for Windows への Power Query 技術の統合を開始した際は、とても肯定的なフィードバックを数多くいただきました。この技術は、Excel ですばやく簡単にデータを収集して整理するための非常に強力な、そして時間の節約につながるツールのセットです。それと同時に、Power Query を Excel for Mac でもサポートして欲しいというご要望も Office Insider の Mac のコミュニティからお寄せいただきました。「Power Query のない Excel for Mac はおもちゃ同然です 」とまで言うコミュニティのメンバーがいました。
ご要望にお応えするために、Microsoft では選り抜きのエンジニアを使ってこのプロジェクトに取り組んでまいりました。今日は、Excel for Mac での Power Query のサポートに向けた第一弾についてお知らせいたします。今回のリリースでは、テキスト、CSV、XLSX、XML、および JSON ファイルからの Power Query クエリを Mac で更新できるようになりました。
作業を開始する
この新機能は、Excel for Mac のバージョン 16.26.521.0 16.26 (19052200) 以降のすべての Office Insider ファーストのお客様へ提供されます。
次の操作を試してみてください
通常と同じように、ブックのクエリを更新します (たとえば、[データ] > [すべて更新] または VBA 経由で更新します)。更新は、テキスト、CSV、XLSX、XML、または JSON ファイルからデータを抽出するクエリでのみ動作します。
Mac で動作するように、ファイル パスを更新する必要がある場合があります。ファイルパスを更新するには、[データ] > [接続] の順にクリックし、 更新に失敗した接続をクリックし、 [ファイルパスの変更] をクリックします。
フィードバック
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Excel チーム