イメージ コントロールを使用して、フォームに画像を表示する

概要
技術レベル:初心者 イメージコントロールを使用することでフォームなどに画像を表示することができます。Access 2007 から追加されたコントロールソース プロパティを使用し、レコードごとの画像を表示する手順を説明します。
詳細

表示する画像ファイルなどを準備する

 

Access データベースファイル内に画像を保存し表示することもできますが、ここではハードディスク上などに保存されている画像ファイルを表示する方法を説明します。扱う画像ファイルが多くなるごとにAccess データベース ファイルのファイルサイズが肥大化してしまうことを避ける方法のひとつです。

 

 

画像ファイルが保存されているフォルダ:imgs は、Access ファイルと同じフォルダに配置します。

 

Access データベース ファイルを作成する

1.  テーブルの作成:T_アイテム

  1. テーブルのデザイン
    [作成] タブ > [テーブル] グループ > [テーブル] もしくは [テーブルデザイン] で新規テーブルを作成し、テーブルのデザインは次の通りです。



    フィールド:F_アイテムには アイテム名、フィールド:F_ファイル名には ファイル名をそれぞれの [標題] プロパティに設定しています。
  2. サンプル用データ

2.  フォームの作成:F_アイテム

  1. フォームの作成:F_アイテム
    ナビゲーションウィンドウ上のテーブル:T_アイテムを選択し、[作成] タブ > [フォーム] グループ > [その他のフォーム] > [複数のアイテム] 新規フォーム(帳票フォーム)を作成します。レコードソースプロパティが T_アイテム となるフォームが作成され、すべてのフィールドがテキストボックスコントロールとして自動的に配置されます。
  2. イメージコントロールの配置
    フォーム:F_アイテムのデザイン ビュー もしくはレイアウトビューでイメージコントロールを追加配置します。配置の手順は、[フォーム デザイン ツール] タブ または、 [フォーム レイアウトツール] タブ > [コントロール] グループ > [イメージ] です。[画像の追加] ダイアログが表示されますが、ここでは画像ファイルを指定しないので [キャンセル] で終了します。



    好みのレイアウトに変更しフォーム:
    F_アイテムを保存します。

3.  画像ファイルの保存先フォルダパスを取得

4.  イメージコントロールのプロパティを設定する

  1. フォーム:F_アイテムのデザインビュー もしくは、レイアウトビューでイメージ コントロールを選択し、プロパティシートから設定をします。


    ここで重要なのはコントロールソースプロパティです。表示したい画像ファイルのパスを指定するとイメージコントロールは画像を表示します。このプロパティに、
    =[TempVars]![imgsDir] & [F_ファイル名]
    と記述し、フォームの変更を保存します。
  2. この説明ではイメージコントロールのコントロールソースプロパティを直接編集していますが、フォームのレコードソースをクエリに変更し、イメージコントロールのコントロールソースを作成することでも同じ結果が得られます。

5.  確認

  1. AutoExec マクロを使用しているので、Access ファイルを一度閉じて開きなおします。
  2. フォーム:F_アイテムをフォームビューで開くと、テーブル:F_アイテムのフィールド:F_ファイル名で保存されている内容にあう画像ファイルがイメージコントロールで表示されていることが確認できます。

 

参照

 

フォーラム記事情報


最終更新日 2018年11月08日 表示 11,483 適用先: