当方もWindows10 3機のうち、2機で本事象が発生して困っていました。
(うち、2機はMicrosoft純正のSurfaceなのに…)
とりあえず、当方は解決したのでご報告致します。
ちなみに、mc28zakiさん、(Windows Defender以外の)他のセキュリティソフトが入っていませんか?
当方も、Norton Securityで同様の「アプリのサービスが停止した為…」が出ました。
これは、他のセキュリティソフトを入れるとDefenderのサービスは止まるようになっています。
なので、Windows Defenderで更新すると、該当サービスが落ちているので、エラーが出るわけです。
【現象】
Windows UpdateでKB2267602が更新失敗する。
エラーステータス:80070005
Windows Updateを実行しても、他の更新は成功するが、このKB2267602のみが失敗する。
他の更新は成功するので実効性として問題はないが、常にこれが失敗して残るのでかなり気持ち悪い(逆に言うと、それ以外の悪影響はないとは言える)。
SymantecのNorton Securityを入れているので、(インストールした時点で)Windows Defenderは有効にならない(サービスも動いていない)が、本更新がWindows Updateに勝手にしゃしゃり出てきて失敗する。
【回避策】
以下のブログ記事を参考にしました。
http://blog.goo.ne.jp/psyna_hone/e/52d63bb300cf5d08e042ec6d30a4fa03
以下、転載(さらに、当方の手順を追記)します。
Windows Defenderの管理ツール「MpCmdRun.exe」を使い作業する。
【操作】
1:Norton Securityをアンインストール。
2:Norton Securityをアンインストールした時点で再起動を要求されるので再起動。
3:再起動した時点で、
コマンドプロンプト(管理者)を起動。以下コマンドプロンプトのコマンドです。
cd c:\Program Files\Windows Defender
MpCmdRun.exe -RemoveDefinitions -All
4:コマンドプロンプトを終了しWindows Defenderを起動。
更新タブを選択し、定義ファイルの「更新」をクリック。
5:更新が終了したら、Windows Updateを起動して「更新プログラムの確認」をクリック。
Windows Defender定義ファイルKB2267602が表示されなくなっていれば成功。
6:一度再起動。
7:Norton Securityをインストール。
8:Windows Updateにて、[更新プログラムのチェック]押下。
KB2267602が出てこないことを確認。
【備考】
とりあえずこの手順でうまくいきましたが、1度、KB2267602が復活してきました。
その場合は、再度アンインストール→本手順にてKB2267602を解消→再度Norton Securityをインストール
で今のところなんとかなっています。
先日の、2016/04の月次Windows Update後も、今のところKB2267602は復活していませんので、まぁ調子はいいです。
それにしても、Blog記事でも書いてますが、これって、Windows Defenderの更新ファイルをWindows Updateで扱うようにしたのはいいのですが、そのWindows Updateでの扱い方がダメなんでしょうね。
だって、Windows DefenderがDisableになっているというのは、OSでわかるはずで、なのに、Windows Updateにしつこくこの更新が上がってきていること自体がダメなんです。
現在のWindows 10の実装がイケてないんでしょうね。
他のアンチウィルスがインストールされていると検知したら、KB2267602はDisableにする仕掛けを入れるべきだと思います。